オフィス・ライトハウス
ポジティブ心理学実践ワーク
ライフゴール

ライフゴールを探すワーク① セルフ・アファメーションで自分に質問しましょう。

「毎日つまらない・・・」と感じたら、人生の目標を見直してみましょう。

  • 毎日にハリがない・・・。
  • 何となく空しい・・・。
  • 自分が本当は何をしたいのかわからない。
  • 毎日同じことの繰り返しで嫌になる。
  • いつもテレビやネットを見て時間を過ごしている。
  • 何となくやる気がでない。

人間ならそんな時もあります。

でも、その感情が長く続いていて、毎日がつまらないといつも感じているのなら。

自分の人生の目標、ライフゴールを見つめ直してみましょう。

自分が人生で何をしたいのかよくわからない状態が長く続くと、自分と人生が切り離され、方向を見失い、自分が本当に望んでいる状態から遠ざかってしまいます。

一度じっくりと、自分の考え、行動、感情を棚卸して、自分は何がしたいのか、何を望んでいるのか、見つめ直してみましょう。

そのためにはセルフ・アファメーション:Self Affirmationが効きます。

Affirmationは訳せば肯定という意味です。セルフ・アファメーションは、自分で自分をみつ目直して、本当の自分を理解することです。

世の中の出来事や情報、周囲の人々に影響されて、自分が何を大切にしているのか、自分はどういう状況が幸せだと思うのか、満足するのか、よくわからなくなっている場合があります。あるいは他人の価値観を、自分の価値観だと思い込んでいる場合もあります。

静かな空間に座って、自分に7つの質問をしてみましょう。そして、浮かんだ答えを紙に書き出してみましょう。

 

  1. 自分にとって何が大切か?
  2. 誰が自分を頼りにしているか?
  3. 誰が(何が)自分を励ましてくれているか?
  4. どのような事に私は関心があるか?
  5. 何をありがたいと思っているか?
  6. 毎朝起き出す時のモチベーションは何か?
  7. 自分のことをどのように人に記憶してもらいたいか?

 

いつも仕事優先で忙しい日々を送っているけれど、じっくり7つの質問を自分に問うてみた時、「自分にとって何が大切か?」の答えは「仕事」「キャリア」「出世」ではなく、「人をサポートできること」「お金を得て家族を養うこと」かもしれません。

あるいは家族優先で、家族のために忙しく家事をしているけれど、「どのような事に私は関心があるか?」の答えは、家事ではなく、英語だったり、絵画だったりするかもしれません。

自分のことは、意外とよくわからないものなのです。

自分が本当に望むものを理解するために、7つの質問を自分にしてみましょう。

誰も見ていないですから、自分の気持ちに正直に答えましょう。世間体、固定観念、経験則、一般常識などはちょっと横に置いておいて、自分の心を真っ新にして問いかけてみましょう。

夏休みなど、普段の環境から少し離れることができる状況を利用して、セルフ・アファメーションをしてみることをお勧めします。

※ミシガン大学のVictor Strecher教授による講義「Finding purpose & meaning in life: Living for what matters me most」を参考にしています。

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