オフィス・ライトハウス
ポジティブ心理学実践ワーク
アンガーコントロール

怒りを書き出して捨てる

怒りを感じた時の対処法は幾つかあります。私がよくやっていることは、怒りを自分の中から外に出して、捨てることです。

どうやるのか。

怒りを感じたら、その場ですぐ反応せずに、自分の席とか落ち着く場所で腰を下ろします。周りの人から見られない場所を確保してくださいね。

そして目の前に白い紙を一枚置きます。コピー用紙などで構いません。

そこに、自分の怒りをばーっと書き出していきます

なんであんたこと言われなくていけないのー!!

自分はプライドばっかり高いくせに!

いつも偉そうなことばっかりいう!

自分がムカーッ!!としている怒りを文字にして書き出します。

文字が乱雑でもかまいせん。怒りの状態ですから、きれいに字を書くなんて無理ですよね。

自分の怒りをばーっと書き出していきましょう。

白い紙に文字にして書き出すことで、「怒り」が自分の外に吐き出されたと感じやすくなります。

そして怒りを文字にすることによって、そこには大小の違いはあれども、感情→論理に転換されています。そうすることで、少し怒りが弱まってきます。

怒りを書き出したら、その紙をびりびりに破って捨てます。

シュレッダーにかけて粉々にするのもいいですね。

自分の怒りを自分の外に出して消した

そういう行為を行うことによって、怒りの原因はそのままであっても、自分の中で燃え盛っていた怒りの火は少し弱くなっていると思います。

もう少し時間がある時は、怒りの原因そのものにも目を向けるのですが、とにかくすぐ怒りをどうにかしたい、爆発しそう!という時には、とりあえず紙に書き出す方法を試してみましょう。そして必ずその紙をびりびりにすることです。

少し気持ちが落ち着いてくると思います。

怒りを感じたら、文字にして書き出して、その紙をびりびりに破いて捨ててみましょう。

 

 

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