今すぐ取り掛かれる一つの目標を選んだら、それを達成するための道のりを考えてアクションプランを作ります。
この道のりを考える時に、なるべく細かく、小さなステップに砕いてアクションプランを作る事が重要です。「グッド・チャンカーになろう」でも説明した通り、目標達成までの道のりをなるべく小さいステップに分解した方が、目標を達成できる確率が高くなります。
そして、アクションプランを作る時に
- WHAT:何をするか?
- WHEN:いつするか?(いつから始めて、いつまでに終わるか?)
- WHO:誰に知らせるか?
- HOW:どのように進捗をチェックするか?
を明確にする事がポイントです。
アクションプランのサンプルとして以下を参考にしてみて下さい。
あるいは自分でWORDやEXCEL、POWERPOINTを使って、オリジナルなアクションプランを作成する事もいいでしょう。ただし上記にあげたWHAT、WHEN、WHO、HOWの4つのポイントは必ず入れるようにしましょう。
「新しい商品の企画書を作る」という目標を達成しようとする時に、
- 新商品の調査をする
- 資料を集める
- 企画書を書く
という大きなステップのままだと、具体的にまず何をすればよいのか明確ではなく、モチベーションをダウンさせる事に繋がりかねません。
なるべく小さなステップで、上記の4つのポイントを意識しながら、アクションプランを書きましょう。「新商品の調査をする」という大きなステップは
- 新商品の特徴をリストアップする
- 新商品と従来の商品の比較表を作る
- 新商品と競争他社の類似商品とに比較表を作る
- 比較表を基にチームメンバーと会議して追加・修正事項がないか確認する
という小さいステップに分けられます。なるべく、小さく、そして具体的なステップに分けて、取り掛かりやすくしましょう。
アクションプランを作成したら、スケジュール通りに進めていきますが、その前に、もう一つやることがあります。次回はそれについて説明しましょう。
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