オフィス・ライトハウス
ポジティブ心理学実践ワーク
ポジティブ心理学

キーアクションを作って上手に気分転換する

気分が乗らない時。エンジンがかからない時。やる気が出ない時。

気持ちや思考をコントロールするためには、身体行動をまずコントロールすることも有効です。

気持ちはなかなか自分の思い通りにならないことも多いですが、体は動かそうと思えば動かせます。体を動かすことで、気持ちに反映させることもできます。

気持ちが鬱々となってきたなあと思ったら。ポジティブになりやすい身体行動を取ってみましょう。この動きをすれば、気持ちが上向きになるというポーズのようなものです。このポーズをすれば、この気持ちになるというトリガーになる身体行動を、キーアクションと呼びます。

私のお勧めのキーアクションをご紹介します。

  1. 両手の指を絡ませて、両腕をぐーっと上にあげて伸びをする。
  2. 左手で右肩の上をはらい、右手で左の肩をはらう。穢れを祓うように。
  3. 両手を合わせてパン!と音を出す。

この一連の動作をすることで、体を清めたと思って、前向きな気持ちになるはずだ、と勝手に思い込むのです。

このキーアクションをしたら、仕事をスタートするとか、家事を始めるとか、活動をスタートするためのトリガーにするとよいと思います。

他にも、一曲歌を歌う、逆立ちする、10回深呼吸する、など、その場ですぐできる行動をキーアクションとして決めておくといいと思います。

気持ちを動かすために、まず体を動かしてみることもおススメです。

 

 

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