オフィス・ライトハウス
ポジティブ心理学実践ワーク
ポジティブ心理学

情報デトックスの日をつくって、頭と心をスッキリさせよう

自分の中のポジティビティを増やしていくことは大切ですが、同時に自分の中のネガティビティを増やさないよう、防衛策を打つことも大切です。いわばディフェンスです。

私達の中にいや~な気持ち、不安なざわざわ感、つまり、ネガティビティが増える要因の一つが、情報過多です。テレビ、インターネット、SNSから大量の情報を日々入手している私達。

生活に必要な情報もありますが、必要ない情報も様々なメディアから入手しています。芸能人が結婚した、離婚したニュース、私達の人生に関係ありませんよね?今年の春のファッションは何が流行るのかというニュースを見なくても十分生活を楽しむことはできますよね?世界のどこか遠い国で起こった事件は、よりよい世界を築いていく上で大切なことはありますが、毎日の生活の中で第一優先ではないと思うのです。

本当に自分に必要な情報を取捨選択することが重要だと思います。

そうしなければ、自分の中のポジティビティを増やしたとしても、あっという間に外部からの情報でネガティビティがポジティビティを侵食してしまいます。

そこで、情報を遮断する日を設けましょう。情報デトックスです。

  • テレビ・デトックス。テレビを全く見ない日を1週間に1日設けてみましょう。テレビをつけていると、視線を奪われて結構な時間泥棒になります。何より静けさを奪うので、じっくり物事を考えてみよう、気持ちを落ち着けようと思っても、なかなかうまくいきません。テレビをつけないでいると、一日の時間が長く感じます。テレビを消して、時間を延ばしてみましょう。そして、時間があればやりたいと思っていたことをやりましょう。1週間に1回のテレビ・デトックスで、自分の気持ちを静かに落ち着かせる時間を持ちましょう。
  • ネット・デトックス。テレビの次はネットをデトックスしてみましょう。テレビよりも、インターネットやSNSを断つ方が難しいかもしれませんね。でも、1週間に1日くらいなら、インターネットやSNSをしなくても、どうってことはありません。あるいは1日のうち21時以降はネット断ちするなど、ルールを設けてもいいでしょう。外部からの刺激を断つためには、ネット断ちは大変有効です。ざわざわするニュースやコメントから少し離れて、自分自身の気持ちや考えに集中しましょう。

1日24時間が、テレビやネットをデトックスすることで、とても長く感じることと思います。そして、とても豊かな時間の使い方ができるのだと実感すると思います。そう感じることこそ、ポジティビティを増やす助けになるのです。

情報デトックスすることで、自分の中のネガティビティを減らすことができれば、ポジティビティを増やす助けになります。

 

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