オフィス・ライトハウス
ポジティブ心理学実践ワーク
ポジティブ心理学

気持ちが落ち込んだら、20分運動してみましょう

気持ちや感情をコントロールするためには自分の心をどうにかしないといけないと、精神論に陥りがちです。しかし、実は私達の感情は、脳の中で創り出されています。ですから心をコントロールしようとするよりも、脳をコントロールする方が効果的な場合もあります。

最近の脳科学の発達により、脳の中にノルアドレナリン、セロトニン、ドーパミンという神経伝達物質を分泌させれば、人間は前向きでポジティブな気持ちになれることがわかってきました。どうしたらそういう物質を脳の中に出せるかというと、運動です。運動を20分続けると、その後12時間は幸福度がアップするという調査報告があります。

歩く。自転車をこぐ。走る。ヨガ、ピラティスもいいでしょう。

20分間は続けられる運動を、毎日行う習慣を取り入れましょう。歩くことは、一番手軽にできる運動でしょう。

運動することによって、脳の中にポジティブな感情を生む神経伝達物質を出すのです!科学的に脳から自分の気持ちをコントロールしてみましょう。

気持ちが落ち込んだり悩んだりすると、家の中でじっとしていることが多くなりがちです。しかし、実は鬱々とした時こそ、運動して、ドーパミンを増やしたほうがいいのです。

ジムにいって・・・となると、手間もかかりますし、コロナ感染を警戒する状況下ではジムに行くのはためらわれる場合もあるでしょう。

ですから、「家にいてもできる」「すぐできる」運動をみつけて、日常の中に取り入れてみましょう。

気分が塞いだ時こそ運動した方がよいと知った私は、エアロバイクを買って、家でバイクを漕ぐようになりました。ドラマ1話分バイクをこぐようにしています。ドラマを見ながらバイクを漕ぐと、1話分の45分があっという間に経ちます。

それから、気持ちが鬱々としている時は、10分だけダンスしてみるのもおススメです。Youtube動画に、楽しいダンス運動動画がいろいろありますから、自分が好きなプログラムを選んで、踊ってみましょう。誰も見ていない(家族は覗いてるかもしれませんが・・・)から、思う存分ノリノリダンスで体を動かしてみましょう。ダンスは、バブリーな昭和のディスコ全盛時代を過ごした人には(私がそうです・・・)、昔を思い出して楽しいかもしれませんよ。

運動することで、ポジティブな感情を生み出す神経伝達物質を脳の中にたくさん出しましょう。

 

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