人間、誰でも、落ち込む時が来ます。
ポジティブ心理学では、100%ポジティブでいようといっているのではなく、ネガティブな感情もある、むしろ3:1の割合でネガティブな感情があるのが普通であると主張しています。
そう、人間、うまくいかない時もあるし、気分が落ち込む時もあるし、ネガティブな感情で心が支配されそうになる時があるのです。
そういう時に、ヤケ酒、ヤケ食い、自暴自棄、泣き暮らす、というような行動に走らないで、自分のネガティブな気持ちを受け入れながらも、少しづつ上向きな気持ちに向かっていけるよう、気持ちが落ち込んだ時の対処法を決めておきます。
自分がどのような時に幸せを感じるか整理してみた時に、リストアップしたことを試してみるといいと思います。これをすると自分が幸せな気持ちになるというもの、ポジティブな気持ちになるものを、あらかじめ書き出しておいて、ネガティブな感情が押し寄せたら、それらを実行してみるのです。
あるいは体をリラックスできる方法を、日ごろから書き出しておきます。気持ちが落ち込んだら、まずは体をいたわってあげるのも手です。
対処法は人それぞれだと思いますが、以下にあげる対処法は私自身が試して結構効くことを実感したものです。是非試してみて下さい。
- キャンドルを灯して、じっと揺らめく火を見つめる。
- ヨガして体をほぐす。特に首、肩、お尻の凝りを取るヨガをしてみます。
- ヨガのシャバ―サナというポーズで、マットを敷いて、その上に仰向けになり、目を閉じて呼吸する。
- 丁寧に紅茶を淹れる。
- ゆっくりお風呂に入る。電気を消してキャンドルをつけてもよいし、好きな音楽をかけてもいい。
- おいしいスープを作る。野菜を無心に刻んでいると、心が落ち着いてきます。
- 顔パックする。
- とにかく歩く。近所でいいので、歩く。
- 8時間以上寝る。
- 家の中でYouTube動画みながら10分ダンスして体を動かす。
- 歌を歌う。お風呂で歌うとうまく聞こえます(笑)。
- ふくらはぎをオイルやクリームを使ってマッサージする。
- ピカピカに靴磨きする。
- アロマディフーザーで、ラベンダーやユーカリの香りを部屋に漂わせる。
あらかじめ、対処法を書き出しておくことが大切です。ネガティブな気持ちになると、対処法さえ思いつかなくなることが多いからです。
気持ちが落ち込んだら、20分運動してみましょうポジティブ心理学...