オフィス・ライトハウス
ポジティブ心理学実践ワーク
ポジティブ心理学

嫌な気持ちになったら「・・・と考えた」と声に出してみましょう。

嫌な気持ちになった時。気分がネガティブになってしまった時。

すぐに対処できるシンプルな方法があります。

それは、考えていることを言葉に出して、その後に「と〇〇〇は考えた」(〇〇〇は自分の名前を淹れます)と声に出して言ってみます。

そうすることで、自分のことを客観視できるようになります。

自分と離れたもう一人の自分が、感情に巻き込まれた自分を少し距離を置いて眺めることができます。

「仕事で失敗して、もう周りにも信頼されないし、取引先にも私をチームから外せと言われるかもしれないし、周りからも白い目で見られるだろうし、もうクビになるかもしれない」

と、ぐるぐるとネガティブ思考が心の中を駆け巡っている時。

「もうクビになるかもしれない・・・と〇〇〇は考えたわけだね」

と、声に出して言ってみましょう。

少し冷静になれます。

もし友達や同僚が同じことを言ったら、あなたはどうしますか?

「いやいや、そんな極端なこと考えなくてもいいよ」

「落ち込んでいても仕方ないから、まずは挽回策考えたほうがいいのではない?」

「誰もそんな白い目でなんか見てないよ」

そういう言葉をかけるのではないでしょうか?

だから、自分Aから自分Bにも、そうしてみましょう。

〇〇〇はそう考えた。そして、落ち込んだ。

ではその考えは本当か、ちょっと一緒に考えてみよう。

そう自分に声掛けして、落ち着きましょう。

「・・・と考えた」と口に出すことによって、自分の感情に対して距離を置く。少し客観的になる。感情の渦の中に、自分が巻き込まれてグルグルと回転しないよう、ちょっとだけ工夫してみましょう。

頭の中でつぶやくのではなく、口に出して言ってみることが大切です。

 

 

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