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ポジティブ心理学実践ワーク
ポジティブ心理学

50歳からのポジティブ心理学 ポジティブ・エイジングに役立つワーク ⑥ セレンディピティに従ってみる

50歳代からの人生から、空虚さや目標がない・・・という迷いを追い払って、楽しく生きていくために役立つ方法を、ポジティブ心理学の研究・調査から紹介していくシリーズです。
今回はSelendipityです。セレンディピティを感じたら、まずは従ってみましょう

セレンディピティとは、「偶然の一致」「幸福な偶然」「ハッピー・アクシデント」と言い換えることができます。予想していなかった、ハッピー・サプライズですね。

たとえば・・・

  • 京都に行きたいなあと思っていたら、偶然京都に訪問する仕事が入った。
  • 絵を習いたなあと思っていたら、偶然絵の教室を開催している友人を紹介された。
  • 飛行機がキャンセルになって楽しみにしていた北海道旅行に行けなくなってしまったが、その代わりに家の断捨離をしてすっきりした。

などなど。
予想していなかったけれど、偶然、思わぬハッピーな出来事や、楽しいことを経験することになる。そのような体験がセレンディピティです。
もし、「これ、セレンディピティかな?」というような印を感じたら、思い切ってその機会に飛び込んでみましょう。

上記の例でいえば

  • 京都に行きたいなあと思っていたら、偶然京都に訪問する仕事が入った。⇒出張のついでに週末京都を旅行できて楽しかった。
  • 絵を習いたなあと思っていたら、偶然絵の教室を開催している友人を紹介された。⇒その友人の絵画教室に通うようになり、水彩画が趣味になった。
  • 飛行機がキャンセルになって楽しみにしていた北海道旅行に行けなくなってしまったが、その代わりに家の断捨離をしてすっきりした。⇒昔無くしたと思っていた指輪を見つけた。

などというように、偶然のきっかけから、思わぬハッピーな出来事を経験するかもしれません。

50歳を過ぎてくると、これまで培ってきた固定観念や守りの姿勢をなかなか崩せない場合があります。これまでの経験も大切ですから、すべて壊す必要はありませんが、人生に新しい息吹を吹き込むためにセレンディピティを感じたら、その方向に一歩踏み出してみましょう。

※Jodi Wellman著『You Only Die Once: How to Make It to the End with No Regrets』を参考にしています。

 

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