ストレスは生きている限り無くなりません。
重要なのは、ストレスをいかに管理していくか、ストレスをポジティブなチャレンジに変えていくための方法を知っておくことなのです。
心理学博士のJenny Taitzの著作『Stress Resets: How to Soothe Your Body and Mind in Minutes』(ストレス・リセット:あなたの体と心を数分で穏やかにする方法)を参考に、すぐにできるストレスの緩和方法を紹介していきましょう。
今回は、激しい感情に襲われた時、氷を使ってスピーディーに自分の感情をクールダウンさせる方法です。
怒りや、もうだめだという絶望感、あるいは心配でパニックになるなど、激しい感情に襲われる時がありますよね。わあー!と叫び出したいような強いストレスを感じた時、前章で紹介したように紙にストレス反応のメリットとデメリットを書き出して気持ちを落ち着かせていく方法もありますが、もっと素早く自分の感情のマグマを鎮静化させたい時には氷を使ってみましょう。
- ボールを氷で一杯にします。そこに冷水を注ぎます。(氷がない時は冷水だけでもOKです)
- タイマーをセットします。30秒にします。
- タイマーが鳴るまで顔を冷水につけます。
氷さえあれば簡単にできる動作ですが、冷たさに接することで、副交感神経がオンになるのです。副交感神経は激しい感情を緩和させリラックスさせる神経です。
激しい感情に襲われた時、たいてい頭や顔がかっかしています。氷入り冷水で顔を冷やすことで、一瞬で副交感神経をオンにすることが可能です。
オフィスなどでボールもないし、冷水に顔をつけるなんて無理だという場合は、氷を顔につけるだけでもよいでしょう。オフィスの冷蔵庫に、コンビニなどで買った氷を入れておくと便利です。かっとなったら、強い感情を爆発させる前に、その場を歩き去って冷蔵庫のマイ氷を取り出して頬や額などの顔にあててみましょう。(長時間当てすぎないよう注意しましょう。30秒内にして下さい)
※Jenny Taitzの著作『Stress Resets: How to Soothe Your Body and Mind in Minutes』を参考にしています。