会社務めであれば、月曜日が週初めのという人が多いと思います。
土日のお休みを過ごした後、月曜日からの仕事を思うと憂鬱な気持ちになってきて、日曜日のサザエさんが放映される18時くらいから、気分が下向きになる・・・。
月曜日が何となく憂鬱。また仕事の1週間が始まると思うと日曜日の夕方から気持ちが暗くなる。
そういう場合には、月曜日シンドローム対策として、以下の事を試してみて下さい。
- 来週着ていく服をセットする。先手必勝です。嫌だなあと思うとますます嫌になるもの。いっそ来週の準備を日曜日にすることで、覚悟が定まります。そのために、一週間分の服をセットして、クローゼットにかけておきましょう。仕事の予定と天気予報を確認しながら、ブラウス、スーツ、スカーフ、ベルト、ストッキング、靴下など、全身コーディネートしたセットを作っておきます。
- 日曜日は早く寝る。月曜日は早く起きる。月曜から仕事か、嫌だなあと思いつつテレビやネットをぐだぐだ見て夜更かしするのは止めましょう。日曜日の夜こそ早寝して、たっぷり睡眠をとりましょう。そして月曜日の朝はいつもより早めに起きましょう。早く起きれば、ゆったりした朝時間を取れますし、勉強する時間にすれば、月曜の朝から自分肯定感を持てます。
- 日曜日の夕方から運動しよう。日曜日の夜にぐっすり寝るためには、体を動かしておいた方がよいのです。日曜日の夕方から夜にかけて、運動しましょう。ジョギング、水泳、エアロバイク、筋トレ、ヨガ。あまり激しい運動でなければ、何でもよいのです、ちょっと汗をかくくらいの運動で、心地よい肉体的な疲労感を感じましょう。
- 日曜の夜は長風呂に入る。平日はスケジュールに追われてなかなか長風呂を楽しむことはできないかもしれません。日曜日の夜こそ、家事を早めに終わらせて、長風呂に入って体をほぐしましょう。雑誌を満ちこんだり、DVDプレーヤーで楽しいドラマを見たりしてもいいですね。お風呂からあがって2時間くらいたつと、眠くなってくるはずです。そのタイミングで寝るようにしましょう。
- 月曜日の目標を一個だけ決めておく。月曜日にこれだけはやろうという目標を1個だけ決めて、スケジュール帳に書いたり、ポストイットに書いて貼っておきましょう。月曜日はこれだけやればいい、これを終わらせることができればいい月曜日だ、と月曜日のハードルを下げましょう。
- 月曜日の朝やお昼に好物を用意しておく。月曜日の朝食や昼食には、自分の大好きな食べ物を用意しておきましょう。ケーキやチョコレート。フルーツ。おいしいパン。とっておきのごはんの友。おいしいものを食べると、人間幸せを感じます。これを食べるために早起きする!くらいの、好物を用意しておきましょう。
- 月曜日の朝、背伸びして深呼吸する。月曜日の朝起きたら、外やベランダに出て、思いっきり背伸びしましょう。そして5回深呼吸しましょう。一目が気にならないような場所であったら、その後、「私はOK!大丈夫!」と声に出して言ってみましょう。アファメーション(自己肯定です)をして、一日を始めます。
このように、憂鬱になりがちな月曜日を、心地よい週初めにするために、あらかじめ、いろいろな仕掛けを用意しておきましょう。
工夫次第で、憂鬱な月曜日を、楽しい月曜日に切り替えることも可能なのです。