ワーク1と2では、自分が抱える問題点や悩みに向き合ってみました。それらはリストアップされ、カテゴリーごとに整理されました。問題点にどう対処していくかは、この後のワークでじっくりみていきます。
ワーク3では、問題点から少し離れて、自分の幸せについて考えてみましょう。
自分が幸せだなあと感じる事をリストアップしてみましょう。
自分がどういう時に幸せを感じるのか。実は意外と知らないものです。「幸せ」なんて真正面から考えるのは気恥ずかしい・・・と感じるかもしれません。でも、自分一人の時間ですから、自分に正直に向き合ってみましょう。
これまでの人生で、どういう時に幸せを感じたのか、思い出してみましょう。なるべく、具体的に幸せを感じる事象を書き出してみましょう。
お金に困らないで生活できれば幸せ?
家族が幸せなら幸せ?
仕事で成功すれば幸せ?
ペットと過ごしている時が幸せ?
おいしい物を食べている時が幸せ?
難しい試験に合格した時が幸せ?
「ああ、幸せだな~」と思う時を思い出したり、想像して、自分が「こうなれば幸せだと思う」シチュエーション、事柄を書き出していきましょう。
この時、なるべく、自分の気持ちに正直に。「他の人がこう思うから」ではなく、「自分がこう思う」という視点で考えていくことが大切です。
書き出しているうちに、意外と知らなかった自分の希望に気づくこともあるかもしれません。
このリストは、ワーク4と合わせて、自分の向かっていきたい方向性を確認するために役立ちます。
自分がどういう方向へ向かっていきたいのかをはっきりさせなければ、問題や夢にも向き合えません。自分の目指す方向をはっきりさせるためにも、ワーク3には十分な時間を割いて取り組みましょう。