オフィス・ライトハウス
ポジティブ心理学実践ワーク
年末年始スペシャルプログラム

年末年始スペシャルワーク⑨ 朝自分と向き合う時間を確保しましょう。少なくとも30分は。

これまでのワークは、一人で静かになれる空間、時間で行って下さいと最初にお願いしました。

特に時間帯は指定していませんでしたが、可能ならば朝、午前中に行った方が効果的だと思います。

人間は夜よりも朝の方が、前向きに物事を捉える傾向があります。逆に、夜は、問題を現実よりも大きく、深刻に考える傾向があります。

これは人間が大昔夜動物に襲われる危険と向き合いながら生き延びてきた本能の影響もありますし、太陽が照っているか否かも影響が大きいのです。いろいろなワークを夜やってはいけないということはないですが、朝、午前中の時間帯に行った方がベターです。

そして、この機会に、朝静かに自分と向き合う朝時間を確保する習慣を作りましょう。

会社務めしていても、子育てに忙しい方でも、朝なら比較的一人の時間を取りやすいと思います。

朝、まだ誰も起き出してこない静かな時間。温かいお茶をいれて、ゆっくり自分自身について考えてみましょう。

または、今日、今週のスケジュールを確認したり。

これからやってみたいことを考えたり。

あるいは、これからご紹介するポジティブ心理学のための様々な手法を試してみたり。

落ち着いて、自分自身と向き合う時間を持ちましょう。そして、いろいろ考えが浮かんできたら、それを専用のノートに書いて記録していきましょう。朝日記のようなものです。このノートに書きつけた思いから、大きな発見や、新しい道が生まれてくることもあるのです。

年末年始スペシャルワークを通じて、自分自身を見つめ直し、変革して、本当に自分が望んでいる状態に近づいていこうとしています。

ポジティブ心理学では、リワイアメント(Rewirememt)といい、自分の気持ちの持ち様を再整理、再配置して変えていくワークがあります。朝時間を確保して、自分自身と向き合う習慣は、まさにこのリワイアメントに繋がるのです。

朝時間は短くとも30分は確保したいです。できれば1時間確保できると、ゆっくり物事を考えることができます。

その分、朝早く起きなければいけないかもしれません。そうなると、夜その分早く寝ないといけないかもしれません。

でも、自分のために朝時間を確保することは、自分を変革していく過程では、とても重要になります。そして、人生への向き合い方や物事の感じ方を大きく変えていくチャンスが生まれてきます。

ぜひ、自分のための朝時間を取る習慣を構築して下さい。

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