オフィス・ライトハウス
ポジティブ心理学実践ワーク
ポジティブ心理学

年末年始スペシャルワーク㉕ 良質な睡眠を十分とりましょう。

自分を幸せにするために、お金もかからず、今すぐできることがあります。それは睡眠を取ることです。十分な睡眠を取る事は、幸せを感じる万能薬です。

ところが、私達は十分な睡眠を取っていないことが多いのです。忙しい、時間が足りない、勉強や仕事に追われる、子育てで時間がない・・・。様々な理由はあるのですが、そして人生どうしても睡眠時間を削らないと仕方がない時期もあるかもしれませんが(受験生や赤ちゃんを育てている親など)、習慣として睡眠が十分取れてないという状況に陥っていたら、真剣に生活スタイルを見直す必要があります。
人間は寝ることによって、体も脳もリセットされます。記憶も寝ている間に整理されます。よく眠った後は、心身共にすっきりしたと感じることでしょう。
意識して十分で良質な睡眠を取ることにしましょう。
自分の睡眠ですから、自分でどうにかしないと、いつまでたっても十分眠ることができません。

睡眠時間は個人差がありますが、6~8時間の睡眠が十分休息するには必要であるという医学的データが出ています。そしてこの年末年始ワークでは朝時間を取ることをお勧めしています。朝〇時に起きるとして、6~8時間の睡眠を取るためには、逆算すると夜〇時に寝なくてはならないとわかります。
この夜〇時に寝るということを、年末年始のお休み期間中にぜひ試してみましょう。人によって年末年始の予定は様々だと思いますが、比較的時間を取りやすい、自分でコントロールしやすい期間だと思いますので、この年末年始の期間に睡眠を6~8時間取る習慣を根付かせるようにしてみましょう。
昼寝や二度寝も悪くはないですが、やはり夜の時間にぐっすり眠る睡眠のクオリティには勝てません。

そして睡眠の質にも注意しましょう。良質な睡眠を取るためにできることを、今日から積極的にしていきましょう。

  • 眠る場所を清潔にしておく。
  • 体をしめつけない服を着て寝る。
  • 枕の高さが合っているかをチェックする。
  • 光が入ってこないようカーテンを閉める、暗くする。
  • 音が聞こえない静かな空間を寝室にする。
  • テレビやアイパッドを寝室に持ち込まない。(できればスマートフォンも持ち込まない方がよいですが目覚まし時計代わりに使う方もいると思うので、その場合は寝室でネットやSNSを見たりしないようにしましょう)
  • 寝る直前にハラハラドキドキするテレビやネットは見ない。(夢の中にまでひきずってしまうことがあります)

布団に入ってもなかなか寝付けないという方は、入眠用音楽を聞いたり、ラベンダーのエッセンシャルオイルをアロマディフューザーで漂わせたりしてみて下さい。スマートフォン用の様々な睡眠用アプリが無料でも提供されていますので、使ってみてもいいでしょう。

布団に入って目を閉じたら、寝る前に書いた今日感謝する3つの事を思い出したり、幸せや楽しさを感じた経験を思い出したりして、にっこり笑ってみましょう。和やかな記憶をその日の最後にして、眠りにつくようにしましょう。

「睡眠」という私達の生きていく活動に必須の時間に真剣に向き合ってみて下さい。

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