30のワークを終えて、ちょっと一休み。
ここまでワークを終えた自分をほめてあげましょう。
ワークの中には、現在進行中のものもあると思います。
また、ワークを終えてしばらくたつと、初心を忘れて、ワーク前の状態に戻ってしまうことも、ままあります。
人間は習慣になっている行動にひっぱられますので、変化を起こしていくことは簡単ではない場合もあります。
ワークで決めた目標や習慣に対してやる気が出ない時は、ワーク30でポジティブな気持ちを生み出した思い出を身近に置いてあると思いますので、それを見て、ワークをしている時の自分を思い出しましょう。
それから、ワークで決めた事を根付かせるためのコツが幾つかありますので、是非実行してみて下さい。
ワークで作ったリストやメモ類はまとめてファイリングしておき、読み返す。
30のワークを通じて自分が行ってきた行動や軌跡を忘れないよう、いろいろ書いたものをまとめておき、何回も読み返しましょう。ワークをしていた時の自分の気持ちが甦ってきます。
大事なことは紙に書いて、貼っておく。
日々忙しいと、せっかく決めた目標や、確認した価値観を忘れがちになります。ワーク28の大目標やワーク4の自分が大切にしたい価値観は、紙に書いて目につくところに貼っておきましょう。あるいは毎日使うスケジュール帳に書いておきましょう。そして、毎日確認しましょう。
具体的なアクションをスケジュールしておく。
ワーク29で行ったように、目標を達成するための具体的な行動は、いつ行うかを決めて、スケジュール帳に書いておきましょう。予定通りにできないこともあるかもしれません。それでも、もう一度スケジュールし直して、チャンレンジしましょう。
混乱してきたらマインドマップ。
目標に向かって行動を起こしていても、つまずいたり、悩んだりすることはあります。この方向でよかったのかなと迷うこともありえます。心が混乱してきたら、ワーク16で行ったように、マインドマップを書いてみましょう。
行動を記録する。
5分間瞑想したか、朝時間をとったか、3つ感謝する事を書いたか、30分運動したかなど、ワークの行動を取ったかどうかを記録していきましょう。ワーク20の身に着けたい習慣も、行ったかどうか記録しておきましょう。
〇、×などの簡単な記号でよいので、カレンダーやスケジュール帳に付けていきましょう。視覚的効果は大きいです。ずっと〇が続いていれば、励みになります。多少×がついても、〇の数の方が多ければ、前進しているということです。
ToDoリストをチェックするスマートフォンのアプリもあるので活用してみましょう。
何よりも、自分が幸せと思う状態と、自分が大切な価値観を大事にする。
迷った時、悩んだ時、自分自身が幸せだと思える状態はどうなのか、自分が大切だと思う価値観と合っていることは何なのか、考えましょう。ワーク3と4で書き出したことはあなたの人生にとっての灯台、あなたの生きていく核(コア)になるものです。
次回は新年を迎えた時に行うワークをご紹介したいと思います。