オフィス・ライトハウス
ポジティブ心理学実践ワーク
仕事に前向きになる方法

今日仕事に行きたくないと思った時は?

今日は仕事に行きたくない・・・。

仕事をしていれば、そう思った経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

そういう時に、自分を励ます方法として、仕事に関するネガティブ、ポジティブを書き出すという方法があります。

目の前に白い紙を一枚置いて、今の仕事をしていることで得られるネガティブなこと、ポジティブなことをリストアップしてみます。

ネガティブなことと、ポジティブなことの数が同じ数であれば、今の仕事を続ける価値は十分にあるはずです。あるいはポジティブなことの数の方が多ければ、その仕事は実はあなたに合っているのかもしれません。もう少し頑張ってみると、ポジティブなことの数は更に増やせるのかもしれません。ポジティブなことが増えていけば、今は嫌だと思っている仕事が、好きだ、もっと続けたい、もっとやってみたいと思うようになるかもしれません。

ネガティブなことは、結構簡単にリストアップできると思います。

  • 上司と合わない。
  • 残業が多い。
  • 職場に意地悪な人がいる。
  • お給料が安い。
  • 出世が難しい。
  • 営業成績が上がらない。

など、不満、不平、不安はすぐに書き出せるのではないでしょうか。

一方、ポジティブなことは、よく考えてみないと出てこないかもしれません。でも、心をオープンにして、じっくり考えてみると、実は結構ポジティブなこともあるはずなのです。

まず、誰にでも絶対一つある、仕事を通じて得ることができるポジティブなことは、

  • お給料を得られること

です。仕事によりお金を得ることで、私達は日々の生活を続けていけます。ですから、どんな仕事であれ、その金額の多少はあるとはいえ、お金を得ることができる点は、ポジティブなこととしてリストに入れられるでしょう。

他にも、仕事を通じて得られるポジティブなことはあげられると思うのです。

  • 「無職」ではなく社会的地位がある。
  • 職場に気が合う同僚がいる。
  • オフィスの場所が気に入っている。
  • 信頼して仕事を任せてくれるお客様がいる。
  • 出張で行ったことのない場所へ行ける。
  • 英語の勉強ができる。
  • 職場に有能な先輩がいて、スキルを学べる。
  • プレゼンの方法を学ぶことができる。

などなど。

嫌だ、嫌だと思っている仕事だとしても、ポジティブな面が一個もないということはないと思うのです。意外とポジティブなこともあるなあ、と発見もあるかもしれません。

たとえネガティブなことと数の方が、ポジティブのことの数を上回っているとしても、今日はネガティブと同数のポジティブになるよう何か見つけてみよう!と思って仕事に行くと、意外と新しい発見があるかもしれません。ポジティブなことを探してみることが、その日の仕事の目標になるかもしれません

その日は無理だったとしても、一週間後は、ポジティブなことの数が、ネガティブなことの数と同じにできるかもしれません。

「ポジティブなこと」を探してみようと思うこと自体が、あなたをポジティブな方向に引っ張っていく、ポジティブな面に関心を向けることになるのではないでしょうか。

仕事によるネガティブ、ポジティブリストを書き出してみると、意外な気付きがあるかもしれません。

 

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